職人さんの手仕事が見たい! [磨く]

素材が作品に変わる瞬間。ひたすらリューターで磨き上げます

指輪づくりの密着レポート
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金埋め加工&ひたすら磨き上げる!
金埋め
  いよいよ指輪づくりも大詰めになってきました。
次の加工は金埋めとよばれる、彫りの中に金を流し込んで平らにする、というもの。

今回、男性用にはイエローゴールド、女性用にはピンクゴールドを埋めます。

「温度差を利用して金を流し込むんですよ」

それはどういうことでしょうか。

「ゴールドはプラチナよりも低い温度で溶けるんです」

金の加工が完了した状態。

リューターといわれる研磨機でひたすら磨いていきます。
番数を240番から最後は2000番まであげて表面をなめらかにしていきま
す。

さらに紙ヤスリで細かいところも磨いて。

はたして金色の唐草模様が出てくるでしょうか。



見た目には唐草模様は完全になくなっています。
リューターで磨く
 リューターといわれる研磨機でひたすら磨いていきます。
番数を240番から最後は2000番まであげて表面をなめらかにしていきます。

さらに紙ヤスリで細かいところも磨いて。

はたして金色の唐草模様が出てくるでしょうか。
 よーく目を凝らして見てみると、うっすらとした金色の唐草模様が浮かび 上がってきたのがわかります!!
はじめに:工房内へおじゃまします&道具を拝見!ひとつひとつの工程で、念入りにチェックをする小池さん。

真剣なまなざしで指輪に向き合う小池さんに、おそるおそるこんな質問をしてみました。

「小池さんは、どうしてこのお仕事をされているんですか」

「指輪ばかりじゃないけどね、手で触れられるもの、寸法があるものを信じたいんですよ」

う~ん、深いです。ものづくりをする人の言葉って胸にずんと響きます。
はじめに:工房内へおじゃまします&道具を拝見!リングの表面に顔が映り込むようになってきました!
これで完成といわれても驚かないぐらいの輝きですが、まだまだこんなものではないとか。

これからが本格的な磨き作業です。
バフで磨く
はじめに:工房内へおじゃまします&道具を拝見!ここからはベランダでの作業。
バフとよばれる回転体にペーストをつけて、しばらくリングを磨き続けます。
ひとつひとつ、ていねいに。
はじめに:工房内へおじゃまします&道具を拝見!ベランダから戻ってきた小池さん。

大満足の笑顔です。

ペーストのついた手には、まさに生まれたてほやほやの、輝いた二つの結婚指輪が。

この瞬間まちがいなく、世界中で一番あたらしい結婚指輪がこの二つでしょう。