マリッジリングの制作現場をのぞき見!工房見学体験レポート

ジュエリーブランドの「ミツバチ」では、職人の指輪製作のようすが
見学できる「工房見学」をやっているそう。編集部が実際に見学体
験をしてきました。

MITUBACI

全国・全世界からネット注文ができ、セレクトオーダーのアニバーサリージュエリーを手掛けるブランド。シンプルで美しいフォルムの結婚指輪が人気で、一度指に通すと、やさしくとろんとフィットする着け心地に惚れ込む人が多いです。指輪は、注文を受けてから東京・三軒茶屋の工房で職人が丹精込めて手作りします。ミツバチのブランド情報詳細はこちら>>

一生つける指輪は、「誰が」「どうやって」作っているの?

これから、一生身につけていく結婚指輪は2人でじっくり選んで決めたいですね。できることならその指輪が、「どうやって作られているのか」「誰が作ったのか」というところまでこだわりたいもの。工房見学に行けば、指輪の制作現場を見せてくれるだけでなく、職人さんと直接お話しすることができます。
現在ミツバチの工房には、男女合わせて約10人の経験豊富な職人さん達が常駐。お客さんの注文を受けてから、1人の職人さんが、指輪製作の全ての工程を担当する”クラフトマンスタイル”を起用して、指輪を製作しています。気さくに質問・要望にも応えてくれ、指輪のアフターサービスの良さにも定評があります。

ミツバチの工房がきれいになってリニューアルオープン!

1970年創業以来40年以上続いている歴史ある工房は、改装して2014年9月にリニューアルオープン!以前までは小学校の図工の教室のような雰囲気だったのが、現在では白い木材柄の壁と、ブルーの壁で一新。誰もが思わずハッピーになりそうな、お洒落で明るくクリーンな印象に大きくチェンジしました。
リニューアル後はミツバチ工房見学ツアーをカウンセリングに取り入れ、ブライダルリングを検討しているカップルで三軒茶屋の店舗に来店した方のほとんどが、工房見学をしているそうです。

じっさいに工房見学を体験してきました!

マリッジR編集部のさくらが、工房見学を体験!職人さんたちの指輪づくりの工程を見てきました。

  • たくさん聞いてくださいね!気さくな職人さんが迎えてくれる

    工房に足を踏み入れると、集中して作業する職人さんたち。みなさん一生懸命作業をしているため、思わずこちらも緊張してしまいました。近くにいた職人さんをじーっと見つめていると、「色々聞いてくださいね!」とニコっと話しかけてくれました。こちらから話しかけても大丈夫とのことで、どんどん割り込んで質問しちゃいました!

    2.デザインを考えます。
  • 「カン・カン・カン」という音の主は…

    この職人さんは、指輪のサイズの調整中。指輪サイズの目盛りが書いてある専用器具に指輪を通して、指定のサイズになるようにハンマーで叩きながら指輪サイズを大きくしているようです。職人さんは「そんなに難しくないよ~」と言っていましたが、よく見ると左手で器用に指輪を回転させながら、きれいな円の形を崩さないように、均等に力を加えているのが分かります。そして、「金属は叩くと硬くなる」と中学の理科の授業で習ったことをふと思い出し、すばやさと絶妙な力加減が必要なんだろうな、と、当然ですが素人には真似できない職人技に早くも感心!

  • 指輪加工専用!工房ならではのレアなマシンも

    次に見たのは先ほどとは反対に、指輪のサイズを小さくする作業。「指輪整型器」と呼ばれる機械に指定の指輪サイズの型を合わせ、指輪をセッティングしてプレスしていくようです。指輪づくりには、いろんな器具が使われるんですね!初めて見る機械がたくさんあるので、DYIなどものづくりが好きな彼氏さんと一緒に来ると、話も弾みそう。

  • 細身の指輪はこうやってできる!ヤスリで指輪の幅をけずる

    ミツバチでは、2.5mm、3mm、3.5mmの3種類からリングの幅を選ぶことが可能。リング幅の調整も、もちろん職人さんが手作業で行います。それぞれの作業台に設置してある木板に指輪を置き、30cmほどの大きなヤスリを動かしていきます。職人さんはいとも簡単にこの作業もこなしていきますが、均一に力を加え、いっきにヤスリを動かすのは、みていて大変そう…。きっと私がやったら、指輪の面がガタガタになってしまうでしょう。

  • 石のセッティングは一番真剣!

    「いちばん難しい作業って何ですか?」と聞いて案内してもらったのが、宝石を指輪にセッティングする工程。カット済みの天然石はみんな均一な大きさではないので、絶妙な違いを見極めながら、指輪にきちんと固定していきます。 作業中だった職人の藤森さんに「ポイントは?」と質問すると、「ちょっと持ってみてください」とルーペを渡され、実際に石の留め方を見せてくれました。
    片手にルーペを持ちながら特定の位置に石をセットし、周りの金属を寄せてとめていくこの作業は、失敗が許されないため、一番集中力を必要とするそう。石が輝く角度も配慮しているので、指に通すとキラキラと石が美しく輝くんだとか。

感想

 レポーター
さくら

職人さんと自分だけの空間に、おどろきと興奮の連続!
工房見学は、誰でも楽しめる”大人の社会科見学”

工房見学は、いわば”大人の社会科見学”。「私が今まで見てきた美しい指輪もこうしてできていたのか!」と、衝撃と興奮のひと時でした。ショップのショーケースで商品を見ているよりも、はるかに強い印象を受けます。
真剣な顔つきで作業に取り組んでいる職人さんも、お話をしてみると気さくな人ばかり。今回は1人で行きましたが、カップルで行けばもっとワイワイして楽しめそう!指輪制作の現場を目の当たりにできるので、結婚指輪を探し中の2人にはすごくおすすめです。

ミツバチ工房見学に関わる人の声

  •  ミツバチ 職人
    藤森さん

    「僕たちも交流を楽しんでいます」

    「その時々で職人がやっている作業が違うので、工房見学でどのシーンを見ることができるかは、当日のお楽しみなんですよ」と嬉しそうに話すのは、職人の藤森さん。お客さんに見られながら作業するのは、気が散らないですか?
    「よく心配されるんですが、大丈夫です(笑)。見学のお客様がいても居なくても、絶えず真剣に作業できます。」
    工房見学をやってよかったことは?
    「『僕たちが作っているんですよ』とお客様に見ていだいた上でミツバチを選んでもらえると、やはり励みになりますね。」とのこと。
    過去のお客さんの中には、工房見学をきっかけに『藤森さんに石のセッティングをやってほしい』とご指名が来たこともあるそう。「他の職人もできますが、僕も石留めできるので、その時は僕が石留めを担当しました。お客様のご要望には、可能な限り対応したいと思っています。」

  •  ミツバチ 広報担当  
    大橋さん

    「お客様の『作っている職人さんに挨拶させてほしい』というのがきっかけ」

    「以前、ミツバチのブライダルリングのお客様から『作っている職人さんに挨拶させてほしい』と言われたことがありました。その時は、お客様に工房に行ってもらい、職人を紹介したのですが、予想以上に喜んでいたのがきっかけです」と、大橋さん。その後、2014年9月の工房のプチリニューアルをきっかけに、工房見学の取り組みを本格的にスタートしたそう。

  •  ミツバチ 代表 
    藤森さん

    「”作る人・売る人・使う人をひとつに”がモットー」

    見学者がいると、職人さんの手が止まってしまいますよね。作業の効率が下がってまでも工房見学を行う理由とは?
    「元々、ジュエリーショップの店頭に立つ販売員が、誰がどんな風に製作したのかわからないまま商品を売っているという現状が”寂しいな”と思っていました。工房見学でお客様と職人が直に接することで、お客様のリングへの愛着がさらに深まりますし、我々との信頼関係が築けると思い、この取り組みをしています。」と、藤森さん。工房見学は、店舗も工房も自社で持っているからこそできる素敵な取り組みですね。

プロの技術を体感!

ミツバチでは、じっさいに指輪づくりや、金属への刻印などが体験できる「ものづくりカフェ」を開催しています。工房見学とワークショップの後には、美味しいお茶とお菓子でまったりできるカフェタイムも。結婚前のカップルや、妊婦さん・お子さん連れのお客さんにも配慮してくれるので、気軽に参加してみては?世界に1つしかない、てづくりの宝物ができますよ。

ミツバチの工房見学を申し込むには

「工房見学を予約する」ボタンから予約フォームへ進み、来店希望日を選んでお申し込みください。後日、ミツバチスタッフよりご連絡します。

ミツバチの工房見学を申し込むには

住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-14-10
Tel 03-5787-8238
営業時間 9:30~19:30(工房見学の最終受付は18:30)
定休日 なし
交通 東急田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩2分

工房見学のお客様は、いったん同ビル内のサロンにお越しいただいてから工房へご案内します。