【結婚やプロポーズにまつわるエピソード】入選者発表

感動的なエピソードが満載!賞金40万円は誰の手に…!?

月刊「公募ガイド」7月号(2012年6月9日発売)誌上で募集した【結婚・プロポーズにまつわるエピソード】にご応募くださった方々、まことにありがとうございました! どれもこれもオリジナリティ溢れる素敵なエピソードばかりで、審査もかなり難航しました。そして最終的には、応募総数173通の中から、特に優れている作品を入選として選出させていただきました。

見事大賞を受賞したのは、82歳の長坂さんの作品。時代背景と二人の出会いがリンクした、奇跡のようなエピソードに、審査員一同「これだね…。」と即決でした。ネットなど無かった時代でも、出会うべき2人はどこかで出会う。そんなことを思わずにはいられません。タイトルのトマト、これがまたいい仕事してます。行間から溢れる臨場感に、今すぐトマトが食べたくなりました(笑)
戦時中、田舎に育った私にとっては、ありふれた、さりげない話であり、受賞は全く 予想外の喜びです。物不足の時代でしたが、殺伐としたニュースの多い昨今の世情と比較して、世間の人々の目は温かかった様に思えて、懐かしく思い起こされます。ちなみに私が投稿した事を知らなかった老妻は、穴があれば入りたいと恥ずかしがっております。。。

うん、これはリアル感がたっぷりでよかったよね。やっぱりトマトは、畑からもいですぐに食べるのが一番おいしいと思うよっ。お肌にも良いしね。生のまま丸ごとガブっといくのがいいんだよね! 虫がいないかよく見てからね。

(マリリン、トマトのことばっかり…。)結婚を決めるきっかけって、実はほんのちょっとしたことだと思うんだ。このエピソードは、それが、作者にとっての忘れられない記憶の1ページの中にあったんだねえ。オイラ、ちょっと泣きそうになったよ。

娘さんの彼氏が結婚を申し込みにやって来る当日、ご自身の結婚当時の記憶が紐解かれて…。と、2つのシーンが、効果的に交差して、それぞれの情景をいっそう浮かび上がらせます。親から子へ受け継がれるジュエリー(婚約指輪)というものも、実体験として聞くと、とても良いものだなあと改めて感じました。父親ならではの俯瞰した視点が新鮮で、娘さんがお嫁にいくことへの切なくも嬉しい気持ちが伝わってきます。

お父さん、寂しいんだろうなあ。でもきっと娘さんも、お嫁にいくときは「もうお父さんだけの私ではなくなるんだ…」って思ってるハズだよ。きっとそう思う。

男親って、こういうとき、あんまり出番が無いからね。でも、娘に結婚して幸せになってほしいっていう気持ちは誰よりも強いんだろうな。1個のダイヤモンドがずーっと受け継がれていくっていいね!ロマンを感じるな~。

読んでいて幸せな気持ちになった作品。ちょっとオトコマエな彼女がまたかっこいい! いわゆるオメデタ婚ですが、段階ごとに腹をくくる彼の決意には清々しいものがあります。結婚して何年が過ぎようとも、このお二人の熱々っぷりは変わらないだろうな、とそう思わせてくれました。これからも末永くお幸せに!

彼、結婚記念日には奥さんに毎年花束をプレゼントしてるんだって!素敵!なかなかこういうの、できない男性が多いんじゃない? 愛情を途切れることなく続けて伝える、って大事だよねっ。

オイラはマリリンに、ずっと好きって言い続けてると思うけど…。やっぱ言葉だけじゃダメかー。ま、花だけでもダメだと思うけど。。なんか食いもんも付けないとなあ。

審査員の若い女子イチオシのこちら!ザ・肉食系女子(勝手に命名…)の奥さまの手のひらでコロコロと転がされる旦那さまによる、軽妙なテンポの文章が心地よいです。でも、転がされてるばかりじゃなかった…! 最後にはちゃんと男らしくビシッと決めてくれます。100組の夫婦がいれば100通りのうまくいく秘訣がある。大切なのは二人にとってのベストバランスを見つけることだと、教えてくれました。

こういう奥さん好きだなーっ! 最近はこういう、旦那さまをぐいぐい引っ張っていく奥さんって多いのかしら? でもその方が家庭が元気になると、うちは思うんだなっ。

そうだね。オイラはこの人の「家庭という場の主人公は妻だ。」というフレーズがぐっときたよ。お互いを尊重しているからこそ出てくる言葉だよね。決めるところでしっかり決めた彼もエライ!

全体を通して流れる、60年代の日本映画のような上品な空気が印象的です。桜・京都・陽だまり、といった優しい言葉たちのせいでしょうか。静かなトーンの中にも、どこか運命的とも言えるひとつの出会いから結婚までのエピソードが、真っ直ぐに紡がれています。穏やかなお二人の人柄が、心地よく伝わってきました。

遠距離恋愛じゃないの! ロマンティックね~。それにしても初めて会った瞬間に「昔からの知人のように話が弾み」って素敵ね。こういう人は絶対逃しちゃダメなのよっ。

いや、だからマリリン、逃してないんだって。しっかり結婚したんだもの。「僕が君の結婚の予約をしていいですか?」って、控え目なようで、強引なセリフだよね。オイラも言ってみたい!

まずタイトルが秀逸!なにが始まるんだろう?というワクワク感を掻き立てられます。プロポーズをした後でカラオケで熱唱、という若さ溢れる彼の行動もちょっと面白い…。こういう「えっ!?」と思える意外な行動に引いちゃうのか、個性的!と思えるのか。こちらの彼女は後者だった訳で、見事ゴールイン。相性バッチリなお二人の、これからの楽しい結婚生活が目に見えるようです。

ブリリアンカットってあれでしょ、婚約指輪にはまってるダイヤモンドの代表的なカットだよね。多面的でどこからも光を取り入れることができる、まさに理想の人生と重なるよねっ。

とにかく一緒にいて楽しいかどうか、って、長い結婚生活ではすごーく重要だよね。いきなり歌っちゃう彼なんて、オイラも好感持っちゃうね。

真っ正直で照れ屋さんの彼と、突っ込み上手(?)な彼女の、ナイスカップル! 一生一緒に居続ける人だから、小さな嘘だってつきたくない、という彼のまじめな性格がとっても微笑ましいんです。しかもこの3つ目のリングがまさかの…。読んでのお楽しみ。こんな旦那さんっていいですよね。

わー、なんか真っ直ぐな想いが伝わってくるよねぇ。しかもこの人に!じゃなくて、いつか見つかるであろう奥さんに…ってところがナイス。

こういうの、「何コレ。いらない」って一蹴されたら、男子は一生傷つきそう…。判ってくれる良い彼女でよかったよ~。

一見、「えっ、なんかクールすぎない?」と思えるお二人の結婚生活。いやいや、結婚ってこんなものだよ、とは既婚の審査員の実感のこもった言葉(笑)。それぞれの人生観・価値観・好きなものが確立している大人同士だからこそ、自分の好きなことを無理に押し込めたりはしない。だけど、相手の好きなこともちゃんと判っている。結婚ってべたべたするばかりじゃない、‘深い信頼'さえあれば無敵の2人になれるんだなと思いました。

淡白な夫婦って、本人たちが思っているよりも、周りから見たらかっこいいんだよね~。なんかオトナなイメージだし、今ドキカップルって感じがするなっ!

うん。お互いにこれが心地良い、って思えたら、それが最高なんだよ。それでもこの2人は猫好きってところが共通点でよかったよね。これでどちらかがアレルギーだったりすると…大変だったろうね。

このお二人のように、付き合い始めたときから結婚感が同じって、すごく重要ポイントですよね。あんな夫婦になりたい、こんな家族になっていきたい、と二人で描く同じ理想像は、必ず将来その形になっていくでしょう。結婚というものに対しての、しみじみとした幸せがイメージできるエピソードです。

そう、「おばあちゃんになっても」とか未来のことを約束されるのって、女子にとっては無条件にうれしいものなのよ~っ。男子はもっと、好きな人に夢や将来の話をした方がいいと思うわっ。

そうなんだ、あんまり期待ばかりさせてもなぁって遠慮しちゃうこともあるけど。ちなみにオイラの夢はね~…。

これぞ理系の男子!と、審査会でも盛り上がったこちらの作品。そうそう、この一直線さがいいよね、少女マンガの主人公が恋する彼氏タイプだね、などなど…。想いを伝えるツールとしてのメールって、本当に重要だと思います。文系女子はメールで落とせるとも言われるほど(!?)。I love youだけじゃない、表現豊かな日本語ならではの、告白法ですよね。

ちょ、ちょっと彼、強引過ぎない!? いや、うちはこういうタイプ好きだけどね♪ やっぱり女子は、直球勝負で向かってきてくれる男子が好きなのよっ!ねっ?

いや、この彼は最後こそ強引だけど、それまでの過程は、なかなかいじらしいぜ。(ってオイラが言うのもなんだけど)とにかく茶化さないで真面目に気持ちを伝えてきた。それが彼女のハートに届いたんだよな。

プロポーズを決めるドラマティックなシーン、読みながらドキドキしてしまいました。この彼の、この日の心配が、こちらまで伝わってくるようで…。事故が起きて、「絶対に彼女を失いたくない」という気持ちに素直になったところに好感が持てました。難しいことは考えない、ただ、自分の気持ちに正直になる、ってとっても男らしい!と思うんです。

ホ~、彼女、大事に至らなくてほんとによかったよね。心身弱っているときにプロポーズされるなんて、きっと一生の宝物になるよね。キュンキュン…。

マリリンがキュンキュンしてどーするの。でもお互いの存在の大切さを再確認できた出来事になっただろうな。今年の冬の挙式まで仲良くね!

最後の一文が印象的でした。プロポーズのかたち、まさしくそれは、夫婦のかたちなのですね。彼の思い切った告白シーンは、ロマンティックさは無くとも誠実さがにじみ出ていてとても素敵です。物よりも人とのつながりやけじめを大切にする温かな彼の人柄が表れていますよね。

へえ~、こんなプロポーズ、はじめて聞いたよっ! ある意味、これ以上ないってぐらいの正々堂々っぷりだよね。こんな大和魂溢れる男性、絶対いいお父さんになるよ!

お、お父さん…? う、うん、そうだね。なんか一本気通っててかっこいいもんね。オイラもこの道目指そうかな。

奥さまが2度も結婚指輪を無くされた、という内緒の話を、気前よく公開してくださいました(笑)。 結婚指輪を無くした、という話は、結構よくある話なのですが、無くす度に何度も買い直す、というのは、なかなか根気と愛情が必要なことだと思います。長い年月を共にしたお二人だからこそ、言葉だけでなく形としても残していたいという強い気持が素敵です。

そうだよね、結婚指輪だって、外すこともあれば無くすことだってあるんだよね。よくあるんだってー!そっかー、そっかー!そりゃあしょうがないよねっ。

なに、それ、マリリン…。そうやって自分が無くした時もよくあることだから~とか言うんでしょー。でもできれば無くして欲しくないのがそりゃあ男ゴコロだよ。

淡々とした文章の中に、彼の穏やかな優しさ、そしてそれを受け止めて幸福を感じ取ることのできる彼女の感性が秘められているように感じました。結婚への過程は、楽しいばかりじゃない。正直面倒くさいもの。それでも一つ一つに意味があることを知っていた彼は、今よりもずっと先の将来を、人知れず考えていたのかもしれませんね。とても温かい気持ちになりました。

5年かー。女子にとったら結構長い年月だよね。でもそれだけの付き合いがあるからこそ、本当にお互いを認め合える関係になれたってことだね。

うん、ビビビっときてすぐ結婚!ってのもアリだけど、オイラはこういう誠実なカップル好きだなあ。ご両親のことを考えてくれる、ってのがいいよね!

皆さんからのエピソードはしっかり読ませていただきましたっ! 惜しくも入選に届かなかった作品も、せっかくなので公開しますね! 各カテゴリ別にご覧くださいっ。